家計で循環するお金の流れをお風呂とお湯に例えたイメージ図

※画像はイメージです。皆様も「家計というお風呂」「水漏れ」がないか、今一度、点検してみて下さい(→「大きな穴」から塞いでいく事が重要です)。


お金を貯めるに当たって、必要なイメージは【お風呂】である。お金は【お湯】である

お風呂には、以下の機能がある。

「お湯をためる」…収入
「お湯をつかう」…支出
「浴槽内にお湯を保持する」…貯金


まずは、このイメージを頭に入れて、一般的な家計における「お金の流れ」を明確にしてみる。

1.確実に「お湯をためる」ことに該当するもの

•労働による賃金
•預貯金、個人向け国債等で得られる利子収入。
•国からの手当(年金など)
•保険組合からの手当(各種給付金)


2.確実に「お湯をつかう」ことに該当するもの

•生活費(固定費)…住居費、通信費、保険料、NHK受信料、住民税、社会保険料、ローン(=借金)等

•生活費(変動費)…食費、光熱費、交際費、娯楽費、所得税等(ギャンブルや宝くじは、確実ではないが、ほぼ間違いなく、お湯が減る)

お湯の流れ方によって、浴槽の中の状態は、以下の3通りになる。

1.お湯をためる>お湯をつかう。
〇お湯がたまる(最後は溢れる)。

2.お湯をためる=お湯をつかう。
→△お湯の量は変わらない。

3.お湯をためる<お湯をつかう。
×お湯が減る(最後は空になる)。


もう、詳しく説明する必要は無いと思うが、浴槽の中のお湯(=貯金)を増やすには、以下の2通りの行動を、同時に実行すれば良い。

1.継続的に「お湯をためる」勢いを「増やす」。
2.継続的に「お湯をつかう」勢いを「減らす」。


お湯の流れがイメージできたら、流れるお金の量を「ためる」「つかう•固定費」「つかう•変動費」に分けて、項目別にランキングしてみる。

そうすると、大体、我が家のランキングは、以下の様になる。

A.「ためる」のランキング
1位…「賃金」
2位…「国による手当(年金等)」←未申請、未受給
3位…「利子収入」←雀の涙であるが、これで良い。

B.「つかう•固定費」のランキング
1位…「住居費」
2位…「保険料」
3位…「通信費」


C.「つかう•変動費」のランキング
1位…「食費」
2位…「交際費」
3位…「光熱費」

そして、小さな見直しで大きな成果が得られる順番「→C→A」で、「ランキングの上位」から、順次、徹底的な見直しを計る。

そうすれば、自然と、浴槽内に、お湯がたまり出す。

ちなみに、我が家がとった具体的な対策は、以下である。


B.「つかう•固定費」について

1位…「住居費」

個人的に音漏れが嫌なので、築年数は古いが、RC(コンクリート造)で5階建ての建物の4階に転居した(2DK→1LDK)。

→ネットのヤ〇ー不動産で、数ヶ月の間、該当地域の賃貸物件の動きを眺める。築年数が古いが、部屋がリフォームされている回転率の良い(すぐ埋まる)物件を見つける。

→自分の足で何度も物件の近くを見回る。建物が左右対称で直方体であり(地震災害時、ねじれ変形に強い)、かつ、柱や壁に、大きな亀裂がないか確認する。建物の外装(色やデザイン)は気にしない。

→周囲に飲食店が無く(騒がしくなりやすい)、かつ廊下の蛍光灯や、郵便受け周りの「メンテナンス」が行き届いていて、最新の消火器が配備されていることを確認する。

→なお、海岸から数百メートル以内の物件は避ける(一部のコンクリートは潮風に弱い)。埋立地などの、軟らかい地盤に建った建築物も避ける(地震の際、揺れが大きくなる)。

→1階2階は避ける(大雨などによる浸水の危険性+部屋にかかる建物の荷重が、上層の階よりも大きいので、建物の倒壊時、上層階よりも、先に潰れる可能性)。夏場は室温が上がりやすいので、最上階も避ける。

→山沿い(特に小川の周辺)や、背後に山の斜面がある物件も避ける(土砂災害に巻き込まれる可能性)。

→賃貸契約の際は、物件の掲示板等に明記されている「管理会社」を通じて、直接契約する(仲介手数料の削減)。

→引越しの際は相見積もりをとり、対物保証(建物や共用スペースの損壊に対する保証)の金額が「約款」に明記されている業者さんの中で、1番引越し費用が安く、熱意のある業者さんに依頼した(近場の移動であるため、3万5千円で済んだ)。

引越し当日は、運んでくれた方々に、感謝の意を込めて、お茶やスポーツドリンク、お菓子などを沢山用意した。小さなものは、私も率先して運ぶのを手伝った。大きなトラブルもなく、みんな笑顔で作業を完了できた。

★月額6万円→3万9千円に圧縮。
★削減コスト(年額)→「25万2千円」


2位…「保険料」

医療保険(掛捨)のみにする。自分達の預貯金で対応できるのであれば、保険は基本的に不要と私は考えた。

ちなみに、貯蓄型保険は利用しない事に決めた(自分達の老後よりも、まず子育てにお金がかかるため、結局、積立途中で解約し、解約違約金を払う可能性が高いと考えた)。

★月額2万円→千円に圧縮。
★削減コスト(年間)→「22万8千円」


3位…「通信費」

→時間を奪われ続けるのは嫌なため、YouTubeなどの「動画」は見ないことに決めた。従って、パソコンのネット回線は「解約」した。

現在、パソコンは、オフラインで使用している(記事を書く、収支をエクセルで管理する等)。セキュリティ上も強固である。

代わりに、ネット通信は、スマホに集約した(ソフ〇ップのネット通販で、富〇通の中古の型落ちスマホを1万円強で仕入れ、ド〇モのMVNOを適用)。

セキュリティ強化のため、スマホのアドレス帳は空である。メールアドレスも、無い。

夫婦の携帯は共に古いガラケーであり、どちらもメール、通話専用にした。

なお、メールの本文からWebに直接リンクするタイプの本人認証に対応するため、ガラケーに送られてきたメールは、全てGmailに自動転送している(認証のリンクは、スマホ→Gmail経由でクリックする)。

★月額1万2千円→4千5百円に圧縮。
★削減コスト(年間)→「9万円」


C.「つかう•変動費」について

1位…「食費」

→まずは、とにかく沢山のスーパーに足繁く通い、底値を見極める。目安は、生鮮食品•果物は1品100円、肉は100グラム50~100円、日用品は1品200〜250円

→不要な商品に目移りするので、スーパーのチラシは見ない。特売は、見切り品コーナーで見つける(中には、葉物を中心に腐っている野菜などがあるので、さりげなく鼻を効かせて判断する)。

なお、見切り品コーナーの「椎茸」は、ほぼ腐っているので、絶対に手を出してはいけない。見切り品コーナーで比較的失敗が少ないのは、割れた根菜類や「変色したバナナ」である(大体、甘くて美味しい)。

→携帯の未送信メールで買い物リストを作り、優先順位の高い物から買う。不要不急のものは買わない。

→予備の日用品(トイレットペーパーや、洗剤などの詰替品)は、部屋が狭いので、原則1袋までしか仕入れない。トイレットペーパーは、長持ちする「シングル」を買う。同様の理由で、ティッシュは「200枚組」を、キッチンペーパーは「100枚組」を狙う。

→1回当たりの買い物金額を、スーパーは2500円、100均は2点(216円)に制限する。

★月額4万5千円→約3万5千円に圧縮。
★削減コスト(年間)→「約12万円」


2位…「交際費」

→「行きたくない」と感じた飲み会や集まりには、行かない。「行きたい」と感じた飲み会や集まりに行く

★月額5千円→ほぼ0円に圧縮。
★削減コスト(年間)→「約6万円」


3位…「光熱費」

→消費電力の大きいもの(エアコンなど)は使わない。

→暑さ寒さによる体温の変動は、莫大なエネルギーを使って空間全体をコントロールするのではなく、氷枕や扇風機、電熱毛布、タオルを巻いた炊飯器の釜などで「肌から直接的に」コントロールする。

→エネルギーロスになるので、ガスコンロで水を沸かさない。必ず、「給湯器で効率的に余熱されたお湯」を、ガスコンロで沸かす。

→エネルギーロスになるので、フライパンに水滴がついている場合は、「必ず拭き取って」ガスコンロで温める。

→浴槽は単身サイズだが、風呂は夫婦で、溜めてすぐに入る(※)

※部屋のカビを防ぐため、すぐに湯は流して、浴室全体に軽く水をかけ、湿度と温度を下げてから、浴室内を扇風機で乾燥させる。

→エネルギーロスになるため「ビッショリと濡れた髪の毛」は、ドライヤーで乾かさない。必ず、「タオルを使い、限界ギリギリまで髪の毛の水気を拭き取ってから」、ドライヤーを使う。

→エネルギーロスになるため、殆どが熱エネルギーに逃げてしまう白熱電球は使わない。LED電球も、まだ高値気味なので使わない。「暖色の蛍光灯型電球」を使う(1個298円~)。

→常に節水を意識する。ウォシュ〇ットは設置せず、代わりに、トイレットペーパーと食器用中性洗剤と水を使い「人力で対処する」

★実施前は不明だが、現在、電気・ガス・水道料金は、月額で「1万円」ほどである。


A.「ためる」

1位…「賃金」

→妻「法律的に守られた資格(看護師など)」を取得し、常に市場でレアな人材になる様に努力することで、労働力の単価を上げる(椎茸ではなく、松茸を目指す)。

→夫(私)「まず家事力の維持、向上に努める。可能なら、無理の無い範囲で、将来的に、非正規で家事代行業などの仕事をする。」


2位…「国による手当(年金等)」

→現時点では申請をしていないが、過去の長時間業務で、自分の労働力は損壊していると思われるので、万が一家計がピンチになった場合は、正当な事由を明示し、障害年金の受給を検討する(正当な権利の主張)。


3位…「利子収入」

→現金は価値変動(インフレリスク)や、ATMから引き出されるリスクがあるため、日本政府が公表している、銀行の資金循環に関する資料を参考に、資産の約60%弱(約500万円)を、郵便局の窓口経由で日本国債(個人向け国債•変動10年)に割当てた(ほんの僅かであるが、利子収入は増加)。今のご時世、記録は大事なので「日本国債専用の通帳」を作った。こうすると、自分でも、中々現金を引き出すのが難しくなり、好都合だ(※)

※ちなみに日本が破産すると、現金が永遠に引き出せなくなる可能性があるが、その時は恐らく、ATMからも何も引き出せなくなると個人的に思うので、大丈夫だ。

なお、リターンが大きくなる傾向が高い、株式を取得する事も検討したが、元本が保証されていない(=万が一、取得先の会社が倒産した際、会社側から、私に返済義務は発生しない)ため、見送った(何より、我が家に余裕資金はありません…)。ETF等も、流動性リスクの観点から、見送った。

→何より、総合的に私が損をしようとも、資金は、原則として「労働で社会に奉仕することで増やす」事が、私の考えである(※)

※もし私が、今後、株式を購入するのであれば、私個人の利益を考えるのではなく、投資先の事業が、将来的に社会全体の奉仕に繋がるか、よく吟味して購入する。

場合によっては、借金を抱える可能性があるため、FXは論外


長くなってしまった。
時間を分割して書いたが、休憩が必要だ。

上記の措置は、あくまでも、私達の様な「浴槽の、お湯が無くなりそうな世帯向け」の記述である。

日本国民全体が、一斉にこれらの対策を実施すると、恐らくデフレが急激に進行し、流通やライフラインは止まり、人々は、ご近所さんと協力し合って、畑を耕しながら、不便な生活を満喫する様になってしまう(これは幸なのか、不幸なのか?)


ただ、富裕層の人々は、日本の将来を考え、相手を見定め、積極的に、お金を使って下さい。

もし、「私達夫婦のお風呂が、満タンになって、お湯がダバダバ溢れている」状態になれば、正当な形で(=寄付など)、社会に還元することを、自分は改めて、ここに宣言しておきます。



お金について分かりやすく解説した本


資本論について、分かりやすく解説した本


→経済本は何十冊か読みましたが、経済に関する基本的な考えは、この2冊を読めば、大体身につきます。



お金の節約に役立つMVNOのパッケージ写真


→現在我が家で活躍中の、MVNOです(通信費用…月額980円)。2014年秋、1日当たりの通信量が増えました(50MB/日→70MB/日…月当たり、約2GB)。


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